- インディアンフルート
たまたまユーチューブで見たインディアンフルート。
なぜかそのインディアンフルートの音色に魅せられて、自分で作ってみようと思い、2011年5月より作り始めました。 音を出すのは、簡単で、 ふぅー と、ゆっくり細く静かに息を吹き込むだけです。
昔インディアンの男性が、好きになった女性にプロポーズする為に、この笛で演奏したそうです。
その為、音を出すこと自体は、簡単に出せる仕組みになっています。私たちが、学校で 吹いていたリコーダーとほぼ同じような作りです。
でも、その音色は 、柔らかく、やさしい響きとなって、心に届くようです。
どこか、懐かしい音色。
山々を悠々と飛んでいる鷲や、風のような思いにさせる笛です。
吹いていると、自然とリラックスできます。最初は、ウエスタレッドシーダーで作りました。
現在は、日本のヒノキで作成してます。
工夫しながら作っていくうちに、なんとかいい感じの音が出るようになりました。このサイトでは、工夫した点紹介していきたいと思います。
これから自分で作ってみたい方の、参考にしていただければ幸いです。 - オリジナル点
☆ サウンドホールを丸くしました。
利点
・音が裏返りにくいと思います。(あくまで個人的な感想です)
☆ 空気の通り道をバード側にしました。
利点
・本体に溝を作るより、失敗した時のリスクが小さい。
(替えが効く)
・部分的に、深くなるので水分がたまりにくい。
あえてニスは塗りません。
・空気の出口部分は、口笛を吹くときの唇の穴をイメージにするといいと思います。
☆ 背面に指穴を開けました。
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド レ と吹けます。
⇔ 指穴7つの音色A管は こちら
☆ひのき
利点
・水に強い
・緻密なため、加工がしやすい
・香りが良い
・木目が綺麗で、鮮やか
・適度な重さ - 運指表(指穴7つのインディアンフルート)