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和風の庭(日本庭園)を作らせていただきました。
灯篭と水鉢は、施主様が買っておられたので、それを元にイメージ画を描いて施主様にお見せしました。
納得いただいたあと、作業に取り掛かりました。
この庭を作るにあたってのポイントは、
・家族の皆さんの通路に当たる部分、石垣を通って竹の門まで。
・水鉢まわり(居間からの眺め)
この2点を軸に考えました。
・門まわり
石垣はあえて崩した積み方にし、石の間から低木や植物が顔をのぞかせるようにしてみました。
自然な風景をより感じられるようにしました。
奥様も、自由に花や地被類を植えていただいて、完成となります。
3年後には、かなり良くなっていくと思います。
・水鉢まわり
・居間からのながめです。
水は自噴です。
水鉢から流れた水が右へと流れていきます。(水の深さはあえて浅くしました。小さなひ孫さんがいらっしゃる為)
また、水鉢の前を通って松の裏へと歩いて、散策できるようにしました。
歩きながら、いろんな角度で庭を眺めて頂けたらとの思いで、散策路をつくりました。
ちょっと石が多く感じますが、植物やリュウのヒゲ、コケ類が伸びてくればいい感じになっていきます。
・坪庭(玄関の奥)
・両サイドのコケは、人口のコケです。屋根の下でもあるのと、熊本の高温の夏には枯れてしまうので人口のコケにしました。
見た感じ、本物のように良く出来たコケです。
灯篭まわりは屋根がないので、本物のもみじと低木、根締めの植物を植えました。
白の砂利で川を表現しました。白の砂利は、明るさを出すためです。